Loading...
お問い合わせ
各種資料
ダウンロード
優れた性能を持つKOBEMAG®は、
幅広い分野で適用されています
KOBEMAG®について
コーベマグ

KOBEMAG®は、「KOBE Magnesium Aluminum Galvanized Steel」の略で、高い耐食性能を有した合金めっき鋼板です。

優れた耐食性、耐疵付き性、加工性を有し、構造用から建築、電機、自動車分野など広く適用いただけます。
01
耐食性
平面部の耐食性比較

KOBEMAG®の平面部は、マグネシウムを含む亜鉛、亜鉛-アルミニウム系保護被膜により、溶融亜鉛めっきに比べて優れた耐食性を発揮します。



*塩水噴霧試験2500時間後の表面外観を比較(めっき付着量:90/90g/㎡、無処理)
端面部の耐食性比較

KOBEMAG®の切断部は、めっき層から溶出したマグネシウムを含む緻密な亜鉛系被膜が端面部を覆うことにより優れた耐食性を発揮します。



(板厚3.2mm、めっき付着量:150/150g/㎡)、後処理:クロメート50mg/㎡)
注)色調ならびに色調変化のスピードは板厚、暴露環境(地域、施工場所、向き等)により変わります。
02
規格名
JIS規格(JIS G 3323)
  • 熱延原板
  • 冷延原板
    *板厚により異なります。
神鋼規格
  • 熱延原板
  • 冷延原板
    *板厚により異なります。
    **EL(%)は、板厚0.4mm以上に適用(0.4mm未満は参考値)
03
めっき付着量
  • JIS規格
    付着量単位:g/㎡
    注 a):受渡当事者間の協定のある場合にだけ適用する。
  • 神鋼規格
    付着量単位:g/㎡
04
化成処理、塗油
  • 表面処理と塗油
    *)他の処理については、ご相談ください。
05
厚さの許容差
(単位㎜)
JIS規格
  • 熱延原板:SGMHCに適用
  • 熱延原板( 340MPa級以上)
神鋼規格
  • 熱延原板(全グレード)
  • 建築構造用規格
冷延原板/厚さの許容差(JIS規格、神鋼規格共通)
  • 冷延原板
06
幅の許容差
(単位㎜)
  • JIS規格
    通常、許容差Aはミルエッジに適用し、許容差Bはカットエッジに適用する。
  • 神鋼規格
     
07
相当めっき厚さ
(単位㎜)
  • JIS規格・・・JIS G 3323(-2019)に区分された相当めっき厚さの区分を指す。
    神鋼規格
08
化学成分値
(単位:wt%)
JIS規格(JIS G 3323)
  • 熱延原板
  • 冷延原板単
神鋼規格
  • 熱延原板を用いた場合単
  • 冷延原板を用いた場合単
09
製造可能範囲

規格、めっきの付着量、表面処理、その他仕様により製造可能範囲が異なります。詳細は、ご相談ください。


  • 熱延原板
  • 冷延原板
10
ミルシート
11
製造工程

KOBEMAG®は、熱間圧延工程まで神戸製鋼所加古川製鉄所にて製造し、日本製鉄株式会社・日鉄鋼板株式会社にて酸洗・(冷間圧延)・めっき製造された製品です。めっきの「物理特性」、「耐食性」等の性質・性能はZAM®と同等です。


かんたん1分入力
無料で相談する