KOBEMAG®は、優れた端面耐食性を発揮します。
KOBEMAG®は、優れた曲げ加工部耐食性を発揮します。
KOBEMAG®は、溶融亜鉛めっきの1/6程度のめっき付着量で同等以上の耐赤錆性を示し、後めっきの代替候補となる防錆技術であることを示すデータを保有しております。
『KOBEMAG®』は、日本製鉄株式会社において同社審査証明技術「ZAM®」と同一の設備でめっき製造された製品であり、めっきの「物理特性」、「耐食性」等の性質・性能は「ZAM®」と同等です。「ZAM®」は以下の2種類の審査証明を有しております。
・建設技術審査証明(建築技術) (一財)日本建築センター
・建設技術審査証明(土木系材料・製品・技術、道路保全技術)※同審査証明は「ZAM®」に審議・交付されたものであり、「KOBEMAG®」について証明したものではない。
KOBEMAG®は、溶融亜鉛めっきの約4倍の耐食性を示しています。(8年の暴露結果による)
KOBEMAG®は、他のめっき鋼板よりも塗装後の耐食性が優れています。
KOBEMAG®は、酸・アルカリ水溶液中では亜鉛系めっきと同様の腐食挙動を示します。
試験方法
KOBEMAG®の耐アンモニア性は、溶融亜鉛めっきや、溶融55%アルミニウム-亜鉛合金めっきに比べて優れています。
試験方法
⚫︎KOBEMAG®と⚫︎後めっき(HDZ)は、ほぼ同等の浸漬電位を示します
KOBEMAG®は溶融55%Al-Zn合金めっきよりも優れた耐食性を示しました。
(平坦部、曲げ加工部、切断端面部のいずれにも赤錆発生なし)
KOBEMAG®はめっき層が硬質で滑らかな表面をしていることから、優れた摺動特性を有します。
KOBEMAG®は他のめっき鋼板よりも優れた絞り加工性を有します。
KOBEMAG®は、日本工業規格 JIS G 3323(溶融亜鉛-アルミニウム-マグネシウム合金めっき鋼板及び鋼帯)に適合していると認定された商品です。
KOBEMAG®は、「建築基準法第37条第二号」の規定に適合するものとして、国土交通大臣認定を取得しています。
KOBEMAG®は、「後めっきの6分の1程度の付着量で同等以上の耐食性を有する」ことから「後めっきの代替が可能である。」ことが示されています。
日本製鉄株式会社(当時は日新製鋼株式会社)が、平成17年に「溶融亜鉛-6%アルミニウム-3%マグネシウム合金めっき処理を講じた鋼板」にて「品確法」の規定に基づき日本住宅性能表示基準に従って表示すべき劣化対策等級(構造躯体等)の特別評価方法について国土交通大臣認定を取得しています。KOBEMAG®は同一のめっき組成となっており、同認定が適用されます。
KOBEMAG®は、「木造建築物用接合金物認定規程第4条第1項及び2項」の規定に適合するものとして、(公団)日本住宅・木材技術センターの性能認定(防せい防食)を取得しています。
KOBEMAG®は、「建築基準法施行令第67条第1項、第2項」の規定に適合するものとして、国土交通大臣認定を取得しています。
アーク溶接やスポット溶接によりめっき層が消失(溶融、蒸発)した部位は耐食性が劣化しますが、適切な補修塗装を行うことで良好な耐食性が得られます。また補修塗装には、Zn-Al系塗料を推奨します。
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